生豆までのドラマ
国 | コスタリカ | 標高 | 1000m-1400m |
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エリア | 品種 | カツーラ種・カツアイ種・ビジャサルチ種 | |
農園名/WCS | FJO SARCHI | 生産処理 | ホワイトハニー |
Costa Rica FJO SARCHI
農園名にもなっている、FJOとは創業者であるFrancisco Jose Orlichの名前から付けられています。Francisco Jose Orlichは実はコスタリカの第34代大統領であります。任期中に起こったイラス火山の大噴火、それによって起こった農業被害の対応に走り回った功績から、民衆からは「ドン・チコ」の名前で愛された大統領でした。そんな彼は政治の道に入る以前、1928年にアラフエラ州サルチで小さなコーヒー農園をスタートさせました。これがFJO SARCHI農園のルーツになります。 FJO SARCHI農園で完熟したチェリーは、すぐに併設するLa Gioriaミルに搬入され、まずはチェリーのまま12時間置かれ少し発酵を進めます。この発酵は、パーチメントにミューシレージや果肉の糖分が浸透しやすくさせるための処理であり、コーヒーの甘さを引き立たせるための味づくりの大切なポイントになります。その後、パルパーにかけられ果肉を除去し、ミューシレージリムーバーによってミューシレージをほんの少しだけ残した状態になるまで処理を進めます。この処理からホワイトハニーはメカニカルウォッシュとも呼ばれます。その後はウォッシュとは異なり、発酵槽に入れない状態でパーチメントはパティオに広げられ、天日乾燥と機械乾燥を組み合わせて水分値が10.5%になるまで乾燥を行います。この精製は加工時に使用する水の量が抑えられるため、フルウォッシュに代わる方法として採用されております。
焙煎豆のプロファイル
焙煎度合い | 浅煎り | フレーバー | 洋梨・マスカット・プラム |
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